かしわ餅 あん レシピ


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かしわ餅のレシピ

端午の節句に欠かせないかしわ餅ですが、市販のあんを使えば、誰でも手軽にかしわ餅を作ることができます。

かしわ餅(8個分)のレシピですが、上新粉(150g)ともち粉(30g)、砂糖(大1)、塩(2つまみ)を1つのボールに入れ、泡だて器でよく混ぜます。次にお湯(60度程度180cc)を全体に回しかけ、木ベラで全体に湯をなじませるようによく混ぜます。全体がなじんだら、生地がまとまってなめらかになるまで手でよくこねましょう。生地がなめらかになったら、袋またはラップで生地をくるみ、30分ほど室温で寝かせます。

かしわ餅の生地を寝かせている間に粒あん(200g)を8等分にし、丸めて成型しておきます。

寝かせた生地を適当な大きさに小さくちぎって丸め、蒸し器の台に固く絞った濡れ布巾を敷き、その上にのせて強火で約30分蒸します。餅が蒸しあがったらふきんごと蒸し器から取り出し、ボールに移し、全体が1つになるまで、すりこぎなどでよくつきます。

全体が1つにまとまったら一度冷水につけ、粗熱をとります。まだ温かさが残る間に水から取り出し、手でよくこねます。こねあげた餅を8等分にし、小判型にのばします。次に中にあんを入れ、かしわ餅の形(半月型)に包みます。このとき、手に水をつけすぎないようにしましょう。水をつけすぎると餅が手にくっついて包みにくくなります。中のあんが飛び出さないよう、しっかりと端をくっつけるのがポイントです。

更に成型した餅を先ほどと同じ要領で蒸し器に入れ、中火で約10分蒸します。蒸しあがったらそのまま冷まし、餅が冷えてから柏の葉で包めば、かしわ餅のできあがりです。

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かしわ餅の由来

端午の節句の代表的なお菓子、かしわ餅。かしわ餅とは、柏(かしわ)の葉っぱの上に、上新粉とくず粉(片栗粉)を混ぜてつくった「しんこ餅」に、あんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。

ではそもそも、なぜかしわ餅を端午の節句で食べるようになったのでしょうか?かしわ餅の由来はどこにあるのでしょうか?

柏の木というのは、次の新しい芽が出ない限りは、古い葉が落ちずにつき続けるという特徴があります。それが「子供が生まれるまでは親は死なない」=「家の系統が絶えない」という縁起担ぎとなって、「柏の葉」=「子孫繁栄」の意味を持つ、となり、端午の節句に柏の葉で包んだかしわ餅を食べるようになったということです。

かしわ餅というお菓子が日本の歴史に登場したのは、徳川九代将軍の家重〜十代将軍の家治の頃だと言われています。その理由は俳句の季語を記した書物「拝諧初学抄/齋藤徳元」(1641年)には五月の季語として「かしわ餅」が記載されていないのに対し、1661〜1673年頃に成立した「酒餅論」ではかしわ餅が紹介されているからです。

このことから考えると、端午の節句行事は中国から渡ってきた行事ですが、かしわ餅は、もともとは端午の節句行事には含まれていない食べ物だったということでしょう。中国の行事とセットで日本へ伝わってきた食べ物は、餅団子を茅(ちがや)の葉で包んだ粽(ちまき)の方です。ちなみに粽にも、「難を避ける」という縁起的な意味があるそうです。

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